寝汗 大量の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
母は78歳ですが、3年ほど前から大量の寝汗に困っていました。血液検査は異常なしで、病院の先生も不思議がり、いつも「出す薬がありません」と言われ、がっかりするばかりでした。
最近ではとても痩せてきましたが、なんとか元気でいます。少しでも寝汗が改善すればと、以前ネオさんで膀胱炎を改善した叔母から「良い漢方があるかもしれない」と先生を紹介されました。
すっかり痩せこけた78歳の母ですが、身の回りのことは自分で出来ますし、病院の薬も飲んでいません。「とにかく体、特に皮膚表面のバリア機能を見直しましょう」と言われました。そして漢方の他に食事の改善の指導も受けました。
母は汗の出入り口の閉まりが悪いのではないかとのこと。「蛇口をしっかり止めないと水が漏れるでしょう」と例えられ納得でした。高齢になると「そこここが緩んできたり、体を支えられなくなったりと、薬では対応できない症状がたくさんある」と教えられました。
漢方を飲み始めて1ヶ月程すると、大量の寝汗で夜中に着替えた下着を洗濯に出す回数が減ってきました。3ヶ月頃には体が整ったためか寝汗も夜中1回位になりました。そのせいか、少しふっくらしてきて、前より見やすくなりました。私は『今くらいまで改善したのならいいかな』と思っています。もっと良くなったら、また報告したいと思います。
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